クソ暑い&寒いを繰り返されてる中、自律神経がおかしくなりつつある皆さんこんにちは、鈴木(本名)です。
*書き始めているときは6月でした。今は12月。何があったんですかね??
タイトル通り影響を受けたアーティストの方を紹介する記事です。
ただ面倒なことにLzieやら大場やら、より以前に活動していた名義で言うならDJ集団自○やらReinとかOrinとかその他諸々(まだある)は、僕個人とは乖離した人格ないし性格として活動しているため、ちょっと分離して考えないとややこしいんですよね。
分離させている理由は、メンヘラ彼女との依存関係みたいな感じです。
そんなことで、とりあえずは主要どこの鈴木としてLzieとして大場として影響を受けたアーティストの方々の紹介をしていきたいと思います。
(この人忘れてた!!!とか絶対出てくるのでしれっと更新するかもしれません)
あと鈴木は言語化がマジで下手くそ故言葉が拙いかもしれないけど許してね。
○鈴木として影響を受けたアーティスト
*一個人として、楽器弾きとして影響を受けたアーティストです
*大体精神性がどうたらの影響です
*敬称略
スクリーモやエモが好きになったきっかけの方でもあり、僕の中では一番影響を受けたアーティストです。
どの名義にも共通して根底にある精神性はここから産まれてきました。細部まで説明すると長いので掻い摘むと、感情が乗るよう音を出したいしその為の最適解はなんだろねと言った所です。(Lzieとかもその一つの解なんだけど全く最適というわけではないので未だに考えて続けているポイント)
この考えが元となって自身がバンドでライブをやる際もとにかく"誰かに何か伝えなきゃ"という不定箇所に毎回何かしらのイメージを代入してプレイしてきた記憶。
今でもそうです。
・Yngwie Malmsteen
ギタリスト。
インギーですね。アルカトラズとかのギターをしていたこととかが有名(日本的にはそうだと思う)。
クラシックの影響が多い彼のギターは、ひん曲がった正統性を感じるサウンドで、当時にしても現在にしても異質のフュージョン感がありますよね。
あと個人的に衝撃だったのはギター破壊。
ジミヘンのギター燃やすやつとかは信仰じみたものを感じて漠然と凄いなと感じた駄絵だったけれども、彼のギターを破壊するパフォーマンスは破壊衝動そのものというか…。
何かを壊すだけの自慰的表現なんてそう難しいことではないと思うけれども、そこから音を繋いでいくことは(或いはそう騙すのは)難しいもので、ギター破壊のシーンだけ何度も見ていた記憶があります。
*動画はあれなやつだけどこれです
音楽にハマったきっかけ的存在。
自分が小学生の頃にハマって(丁度おかずのごはんリリースあたり)、ぶっちゃけツアーにも行ったくらい好き"だった"バンド。
好きな所とか紹介しようにも誹謗と捉えられそうな言葉ばかり浮かぶので説明は割愛します。
こちらも小学生の頃に初めて自分で音楽を選んで買った思い出のバンドです。(当時FACTのCDかロスプロ買うかで迷ってこっち買った)
ニューメタル、オルタナメタルとして活動していたバンドで、最高にキャッチーなリフが印象的なバンド。
難解さを取っ払うとミーハー受け、所謂セールス狙いな音になるとは言えそれでもカッコよければ良いんだと思わされたバンドです。
…ただ今になって聞き返すとかなり狙って作ってるのかなぁなんて勘繰り起こしますね。
*色々やらかして潰れたバンドだけど音は最高だし、上兵兵もそうだけどやったことは100悪いにしろそのサウンドはまた別として捉えています。
・裸絵札
高校生の頃、Twitter上で教えていただいた裸絵札というユニット(当時知った時はユニットでしたのでこの表現にしました)。
無茶苦茶カッコ良いんですよ。
当時知るきっかけとなったアルバムが非処女というアルバムで、とにかく衝撃的なサウンドだったのを覚えています。
繋がっているようで繋がっていないような、なんだかんだ繋がっていそうなリリックだったり、シンプルに聞き心地が良かったり、とにかくに全く今までに聞いたことのなかったようなサウンドでずーっと通学中も休み時間も聞いていた記憶があります。
(ここが入り口になってNumb'n'dubさんとかSHaKa-iTCHiさんとかを知り、ブレイクコア周辺の音を聴くようになったのはまた別の話)
初めて知ってアルバム全部聞き流してみたのが中学生の頃、本当にドハマりして無茶苦茶聴くようになったのは大学生の頃だったバンド。
PARADISE LOSTという盤は本当にずっーーーーと聞いていた。
何が良いかが言葉にしにくいけれど、日本で一番好きなバンドと聞かれたら即答でこのバンドを出す。
恐らくネガティブなものをネガテイブなまま/ちょっと茶化し気味に表現することが好きなのかも。こういくことを書いている時点で見当違いなのかも。
ギタリスト。
この人ともう1人の影響でジャズに片足突っ込むことになった。精神的な影響はほぼ受けていないので、本当に音楽的影響のみを貰ったアーティスト。
・Tribal Tech
そのジャズに片足突っ込んだきっかけのもう一人が在籍するバンド。
正確にはフュージョンやらブルースやらやってるんだけど、影響を受けたポイントはそこではなくて"安物の機材を含んでも良い音は出せてしまう"をライブで再現してしまっていることなんですよね。
あと素直に曲がクソカッコ良くて無事フュージョン畑に一時期進んでました。
自分年代で言うとカリスマ的存在なバンド。
前時代的なアプローチも持ちつつ、かつ前衛的で一周回って先進的なサウンドだと思う。
自己防衛反応のような攻撃性を感じる歌詞とサウンドは今でもカッコいいし、本当に思春期に出会えて良かったと思えるバンドです。
・Loctek
初めて見たのがLzie始めて本当に間もない(間もないどころか当時Lzieだったかすら怪しい)オタスピ2というイベントの頃。ぶっちゃけAV幼稚園目当てで行きました。
本当にかっこよかったです。
当時一本wavだったのか知らないけれど、DJブースとダンスフロアの段差があるところから降りてきて自分からモッシュ起こしに来たり、お客さんもむっちゃ集まって熱狂していたのを今でも鮮明に覚えています。
先に書いたようまだLzieとして初のライブどころか認知度もクッソ低い時期にこの方を見て、クラブという場所でもここまで楽しめることができるんだと知ったきっかけのライブでもあったし、何よりそれまで"DJブースに立つ人"というイメージは良くないものだったのが完全に払拭され、あそこまでやれるのなら自分もああなりたいと思えた瞬間だったので、Lzieとしてではなく僕個人として影響を受けたアーティストとして選びました。
◎鈴木として(まとめ)
多分こんなものです。
個人としてはやってきた経験やら聞いてきたもの全てが積み重なって今の鈴木としてやってきいるので正直様々な要素が混ざり合っているだろうとは考えますが挙げきれません。
"好きな"アーティストなんてあげようと思ったらキリないし、本当に影響を貰ったとなるとこうなるのかなと。
なんなら曲単位で出した場合、20000倍くらい出てきそう。冗談じゃなくて本当に。
○Lzieとして
※本編に入る前にLzie誕生の経緯じゃないけど、Lzieは自分のためだけに始まったプロジェクトなので昔も今も自分が第一に踊れればいいと思っています。プレイヤーとしては三流どころか失格の考えなんだろうけれど、前提として置いておかないと色々言われそうなので…。
・嘉門達夫
とにかくまず出てくるのはこの方。
なんなら上にあげたRADWIMPSより前から聞いていたアーティストですけど、一つのサウンドないしエンタメとして凄い面白いのでかなり参考にしています。
特に替え歌メドレーはいつ聴いても良い。
影響はかなり大きく、音楽を主軸にエンターテイメントをやろうという、Lzieとして主軸の大部分はこの方の影響です。
・Napkin Terrorizer
Lzieのサウンドの核となっている人、というかユニット。今聞いても学ぶところがありすぎるというか。
元々Lzieの前名義で見様見真似で冷蔵庫コアみたいなのをやろうとしてまーーったく上手く作れない中、冷蔵庫スタイルよりBPMが遅い分わかりやすく伝わるこの音を参考もといパクり今の自分があるので切っても切り離せないです。
・yumeHolic
前述したNapkin Terrorizerと混ぜたら面白い(というか自分がやりたい)と思ったのがyumeHolic。
スピードコアが好きだったのもあって、このスタイル取り入れてやろうと思いました。
ただダンスコアとなるとマジでグルーヴ感が難しいし、結果取り入れられた要素は"強いキック"って感じでしたが...…
・shitmat
今でも忘れてないけど、Kusoikore?3というイベントの時にTTがメインフロアでShitmat、裏の2ndフロアでLzieって時にお客さん全部Shitmat行っちゃって目の前にsabi君とpencilさんくらいしかいなかった記憶があります。(当時フロアにいてくれてありがとうございました)
その時までにShtimatの曲は勿論かなり聞いていたけど、そこまで客が出向いてしまう魅力ってなんだろうと思って(比較した時Lzieに魅力がないことは別問題として)、改めて聞き直して勉強しまくりました。
で、結論として自分なんかよりもっと自由なことやっているなという印象を持ち、盛り上がれば何でも良いとまでは言いませんがさらに柔軟な考えを持ってこれからも臨んで行かないとなと思わされたアーティストです。
長々恨み辛みじみた物を書いたけどめっちゃファンだし、ファンとしてここまでこのアーティストで考えるか???って気持ち
あと、チンストロークが日本来た時のアクトで"MIDIコンなんかいらねえ!!"ってライブ始める前に膝でMIDIコン折ってPCのみでDJしてたの本当かっこよかったです(?)
・Loligore
ぶっちゃけ詳細全くわかってないアーティスト。
Lolicoreとの初めての出会いって僕としたら、porngrindとかからの派生からきた
Animegrindとかからなんですけど、デジタルグラインド的アプローチの曲ないかなってdigった時出会った最初のアーティスト(なのかすら知らないけれど)。
今聞くと音MAD感かなり強い曲ですね。シンプルイズベストって感じ。声ネタの使用感とかは一番影響大きいです。(一曲しか知らんけど)
・Gunslinger-R
言わずもがなというかロリコア通るならここはマストで通ってきているよね的存在。
CDRさんがYabaikore?でライブした際に、Gunslinger-R - When I Was Under17を初っ端から鳴らしていて、音の鳴りが凄い気持ちが良いというか、良くはないんだけどスッキリくるサウンドで好きでした。
・POPO
恐らくpopochandeathさんだと思ったけど、リリースされた頃の記憶がマジで飛んでいるんで本当に合っているかわからないです。(恐らく現行名義あの方だよねとも思っているけど同じ理由で割愛します。紹介できずでマジですいません)
低音ブーストして音割れば急にダンスミュージックなるしめっちゃ面白いなと気がつかされた一曲です。一曲といえど、ずーっと影響もらってるし本当に凄い。
キックで音割れば面白いじゃんって発想はここから来ているし本当に凄い強いありがとうございます。
とにかく好きなアーティスト。
好きだから故、この方のサウンドを真似て同じステージまで進みたいとは思えなかったし、かとか言ってその影響は捨てきれていないって感じだと思う。
今となって思えばそれで良かったのか悪かったのかわからないけれど、少なくとも僕から見たこの方は凄い方で本当に尊敬しているし、だからこそどんなに出来の悪いものでもソックリ真似たものをやろうとは思えなかったのかも。
…でも声ネタの感じとかはたまに真似ようとしてます。
・Heavy Metal Kneesocks
へびにー。
原点。
たまにLzieのライブとかで曲の途中で切って、急にアニメ音声とか流すのはこの辺りから来てます。
・Jig-Ai
自害。
原点。
今思えばかなり聴きやすいゴアグラインドだと思う。
あまりLzieでこういった雰囲気のはやらない(というか技量的に難しくできない)ですけれど、ブラストの代わりにガバキックが四つ打ちである感じですかね?多分そうです。はい。
余談だけど、LzieのBangfaceTVでのライブの時着ている服はここのバンTだったりする。あの後お客さんにTシャツを褒めてもらうものの誰も自害Tだと気が付いてもらえずちょっとしょんぼりした。
さらにその後あのアートワークが無断使用と聞いて笑ってしまった。金払えよお前って言える立場ではないが金払えよお前。
・Nasty Maid Grinder
現Round Wave Crusher。
高校生の頃初めてロリコアに出会って、デジタルサウンド系では一番聴き込んでた。
その後、Whatever Wavesってイベントで初対面した際自分のことを知ってくれていたの本当に感動エピソード。また日本に遊びに来てね。
・しも
外せなかった。
音楽番組とかで見るサビだけ雑に、しかもそこに意思が無いように繋げられたメドレーは嫌いですが、考えられたメドレーっていいよねって話。
・Wan Bushi
Poffとかあんまり聞かずRagga Terror Fronあたりよく聞いてすくすく育った人間なので、音として現行で一番影響受けています。
アーメンを弄る時複雑さよりもノリやすさやわかりやすい煩雑さを重視して作っているのはワンブシとかのドラムスの影響だし、大きく言えばジャングルみたいなアーメンが好きなんですよね。(そもそも何がブレイクコアなんだ?みたいな話は長くなるので割愛)
そのためかなりの要素を真似しています。
全部解説しませんがざっくり一つを挙げるなら、早い四つ打ち+ブレイクビーツは最高の組み合わせってことです。
ちなみにブレイクコア (だよねってなんとなく呼ばれている方々)だと、TechdiffとかToecutterとかDJ Skull VomitとかBong-Raとかそこらへんが好き。
◎Lzieとして(まとめ)
絶対もっといっぱいある。
アーメンアノニマスの白雪とかツンデレバイオレンス周りとか味噌レコのみんなとか…絶対もっとある。
Lzie初めた頃あたりからとある時期まで記憶が薄いもんでごめん。
極端なことを話すと、Lzie始動と同じにクラブミュージックを聴き初めたので出会った人や音楽全部から影響をもらってます。
○大場として(或いはそれらの前身名義として)
*この名義が出来た経緯ですが、話すと長いです。
なので、紹介欄に紛れ込ませました。
・$ucideboy$
鈴木の方にしようかと思ったけれど、こちらに。
ぶっちゃけLzieの前名義始める前より好きだったアーティストです。というかなんならその前名義でTrapやろうと思った矢先なんか合ってこうなってしまったので…。
今でも大好きな二人組ですね。当時元々BONESを追ってたんですけどリアルタイムでPARISとかいうキラーチューンをリリースしやがりましてそれからスーサイドボーイズばっか聞いていました。
Trapに本格的にのめり込んだきっかけであり、真似するものはいても唯一無二だなぁと思います。
ここも含めTrapが好きなので全体的に808ベースバーン!!みたいなの多いのはそういう影響です。
・Machine Girl
サウンド方面ではかなり影響を受けた、というか彼らのブートを作っている時点で察してくれそう。本当に最高。
フットワークめっちゃ面白いなと思ったきっかけです。今はほとんどフットワークやらないでポストレイヴみたいなサウンドをメインでやってるけど。とにかくマシーンガールのサウンド!!って思わせてくれるものをずっとリリースし続けているので凄い。
ぶっちゃけここのリリースは全部好きだし、全部影響貰ってるしDJを極稀にやる時絶対使うし、本当に好きなアーティストです。
・Lil Peep
ファンになって、その二週間後に死んでしまったアーティスト。しかも同年代らしく、今になってみてもなんで?という気持ち。この印象がとにかく凄いある。
そう言った感情抜きにサウンド方面で言うと、エモトラップという存在は知っていたけど、自分の思う正解に近いエモトラップをやっていたのがリルピープでした。
"エモをサンプリングしたトラップ"とかではなく、”エモをベースに彩られるトラップ"が個人的は好みで、リルピープはそのイメージにかなり近くて本当に好きです。
・Laxenanchaos
大場が始まるきっかけ。
上の埋め込みに貼ったスプリットの記念インタビューか何かの記事で、現在のロリコアはナイトコアにアーメン乗っけているだけで面白くない(実際その通りなのでぐうの音も出ない)って発言があったことをきっかけに大場の前の前の名義がスタートしたんですよね。今思えばどんな見返し方だよってすごい思うんですけど。
(ただこれ大変失礼なことにどちらが発言した内容なのか覚えていないです。割と本当に悔しかったので悔しさで忘れちゃいました)
ただここに挙げたということで本当に素晴らしい方です。
実際そのdisをかまされても、このスプリット含めそれまでのリリース全部完成度が高いもんで、それならば自分は音楽でちゃんと返さなきゃいかんなと思わされた次第だし。まあ多分まだ返しきれていないのでまだまだ精進しなきゃいけないなぁとか、思わされたり…。
今の大場のスタイルになった原因。かなり聴き込みました。
聞き始めた頃がHip Hop熱再熱していたのと被って、ブレイクコアをHip Hopのアティチュードで再構築したものをやってみようとなったサウンドです。(やっていくうちに段々これも変わっていきましたが)
・Ras G
一番好きなビートメイカーです。
彼のサウンド、どこか独りよがりな音で凄く好きです。真似したものを世に上げようとは1ミリも思わないのですが、遊びでどこにも公開しない曲作っている時はRas Gみたいな雰囲気になるように作ってみよう!って始まることが多いので無意識で影響はあると思います。(って言うのが烏滸がましいくらい全然まだまだなんですが)
(ビートメイカー周辺の影響を話し始めるとマジでキリがなくなるのでこれ以上は挙げません)
rasgtheafrikanspaceprogram.bandcamp.com
◎大場として(まとめ)
大場については本当にこんなもんだと思います。
それだけ視野が狭いのか自己をもってやってきているのか……後者だと言い切りたいんですけれどね。
それこそ大場の前の前の名義であったReinではブレイクコアをやる!!!って強い気持ちがあったのですが、今はもうとにかく自分が好きな音をやるという方向にシフトしちゃっているので収集ついてないって感じはあります。
○まとめ
需要どこ?って後半から書いていてなりました。(なので放置してた)
なんかまあ、こういうアーティストの方がいるのでぜひ皆さんの人生を変えるかもしれないし聞いてみてはいかがですか〜的な当たり障りのないコメントで終わります。